通貨ペアの注目点

通貨ペアの注目点

 

  • 2008年以来の高値となる207.82円まで上昇
  • 英中銀金融政策委員会(MPC)委員の発言からインフレ懸念が強まり、ポンド買いが強まった
  • 欧米株高を背景とした円売り・ユーロ買いの流れ
  • 5月の英月次GDPは前月比+0.4%と予想上回る
  • 7月12日(英中央銀行のベイリー総裁講演)

4時間足分析

ポンド円4時間足

トレンド分析

現在ポンド/円(GBP/JPY)は、明確な上昇トレンドを形成しています。チャートには2本の上昇トレンドラインが示されており、価格はこれらのトレンドラインに沿って上昇を続けています。また、最近の高値208.087を更新し続けていることからも、強い上昇の勢いが伺えます。

移動平均分析

全ての移動平均線は全て右肩上がりであり、価格が短期移動平均線の上に位置していることから、強気の市場が続いていることが示唆されています。また、短期移動平均線が中期、長期移動平均線の上に位置していることから、上昇トレンドが継続していることが確認できます。

総合分析

トレンドラインと移動平均線の分析結果を統合すると、ポンド/円(GBP/JPY)は強い上昇トレンドの中にあります。価格が短期移動平均線の上に位置し、移動平均線も全て上昇していることから、現在の上昇トレンドが継続する可能性が高いと考えられます。

価格目途

現在のポンド/円(GBP/JPY)の価格動向を踏まえると、次のサポートレベルは短期移動平均線の207.810、中期移動平均線の206.711、長期移動平均線の205.070です。これらのレベルは価格が下落した際にサポートとして機能する可能性があります。

一方、上昇トレンドが継続する場合、次の目標価格(レジスタンスレベル)は直近高値の208.087です。さらに、このレベルを突破した場合、心理的な節目である210.000が次の目標として考えられます。これは多くのトレーダーが意識する重要なレベルであり、強いレジスタンスとして機能する可能性があります。

従って、現在の価格帯での買いポジションが有効であり、特に短期移動平均線(207.810)近辺での押し目買いが推奨されます。直近高値の208.087を突破した場合、さらなる上昇が期待され、次の目標は210.000となります。

まとめ

ポンド/円(GBP/JPY)は、現在強い上昇トレンドを維持しており、短期、中期、長期の移動平均線も全て上昇していることから、上昇トレンドが続く可能性が高いと考えられます。したがって、現在の価格帯での買いポジションが有効であり、特に短期移動平均線(207.810)近辺での押し目買いが推奨されます。また、直近高値の208.087を突破した場合、さらなる上昇が期待されます。

 

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