通貨ペアの注目点

通貨ペアの注目点

 

  • 現状ユーロ買い・円売りが拡大する可能性は低い。
  • ECB(欧州中央銀行)は今後の政策で利下げを開始する可能性が高まっており、日本とユーロ圏の金利差縮小が再浮上 。
  • 160円台から165円台前半にかけて買い注文が散見されるが、160円台後半の厚い売り注文の存在が目立つ 。
  • 160円台半ばには厚い買い注文が配置されており、これが短期間の円安進行を支える可能性。

4時間足分析

ユーロ円4時間足

トレンド分析

現在のユーロ/円(EUR/JPY)は、上昇トレンドライン1に基づいてサポートを受けて上昇していることがわかります。これは主要なトレンドラインとして働き、現在の価格はこのラインを上回っています。最近の最高値は163.520で、そこから一定の修正が行われていることが確認できます。

移動平均線分析

短期(5EMA)、中期(25EMA)、長期(75EMA)の各移動平均線をみてみると、短期161.060と中期161.333の移動平均線は非常に接近していることがわかります。一方、長期の移動平均線は161.917で、これは価格が中長期的に上昇していることを示しており、現在の価格はこれらの移動平均線の範囲内に位置しています。これはまだ方向性が定まっていない可能性を示しています。

総合分析

総合的に、ユーロ/円(EUR/JPY)の価格は長期の移動平均線の上にあり、これは強気の市場を示しています。しかしながら、短期と中期の移動平均線が重なっているため、市場が現在方向性を見失っている可能性があります。上昇トレンドラインを維持している限り、長期的な強気は続くと見られますが、このラインが破られると短期的な調整が見込まれます。

価格目途

現在のトレンドと移動平均線を考慮すると、次のサポートレベルは前日安値の160.215、または上昇トレンドラインがある領域と見られます。レジスタンスレベルとしては、直近高値の163.520が挙げられます。短期の方向性を確認するため、価格が短期および中期の移動平均線を超えて持続するかを注視する必要があります。

まとめ

現在のユーロ/円(EUR/JPY)は、長期的には上昇トレンドを維持していますが、短期的な方向性は不透明です。投資家は上昇トレンドラインと移動平均線を維持するかを注視し、その上で追加のロングポジションを検討すべきです。トレンドラインが破られた場合は、短期的なリスク管理を重視する必要があります。現在のレベルからの大きな動きは、トレンドラインや移動平均線に関する市場の反応によって左右されるでしょう。

 

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